こどもとママンのためのアトリエ「My little days」で名画・名作を食べるWS体験レポート

こどもとママンのためのアトリエ「My little days」で名画・名作を食べるWS体験レポート

My little daysは、「キッズクリエイティビティを軸にした、こどもとママンのためのアトリエ」。

知識や技術でなく、私たちが本来備えるべきクリエイティビティ(その子らしさ、主体性、感受性、創造、自由な表現)を大切にしているアトリエで、テーマはフード、クラフト、香り、アスレチック、音、遊び…といった多彩な内容でワークショップを開催しています。

主宰しているのは、芸術教育士 / ケーキデザイナーでもある太田さちかさん。

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今回はアトリエの中で人気のワークショップの一つ、「名画・名作を食べよう!」にお邪魔してきました!

 

■「名画・名作を食べよう!」シリーズとは?

名画・名作を食べよう!シリーズでは、名画・名作に焦点を当て、その歴史や作品を子どもたちと観察します。そこから関連した食材を使って表現をし実際に食べる「アートx食」なワークショップ。
子どもたちならではの感受性で、名画・名作を楽しむことができます。

これまで、エミール・ガレ、ジャクソン・ポロック、エドヴァルド・ムンク、クロード・モネ、ポール・セザンヌ、アンリ・マティス、グスタフ・クリムト、ピエト・モンドリアンにフォーカスしたワークショップを実施しています。

対象のキッズの年齢は4歳〜。お子様お預かりも対応していますが、できれば親子で体験すると、大人もアートに触れられて学びある時間が過ごせますよ。

 

 

■「モイズ・キスリング」の作品観察と琥珀糖づくり

今回は、パリ派のポーランド画家「モイズ・キスリング 」の絵に焦点を当てたワークショップ。

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彼が描いた肖像画は多数で、その中でもブルーのアーモンドアイがとても印象的です。
ブルーの魅力ってどんなものだろう?
どんな感じがする?
そのブルーの魅力に、食材でもブルーを探しながら琥珀糖を用いて探索をしていきます。

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キスリングの作品と本人の肖像画を見ながらテーブルを囲みます。
画家本人と作品に対してどんな印象を持つか、各自で考え、発表します。

キスリングについて

子どもならではの自由な発想で肖像画に筆をくわえてみたりとみんな楽しそう。

 

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キスリングの作品は、ブルーの「アーモンドアイ」が印象的。
ということで、ブルーからインスパイアされた琥珀糖をみんなで作ります。

子どもでも簡単にできるレシピなので、「僕やってみたい!」「次は私!」と目を輝かせてお菓子作りに取り組んでいます!

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琥珀糖を冷ましている間に、アーモンドアイが描かれた布バッグに色を塗ります。
みんな上手に塗れるかな?

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最後に固まった琥珀糖を型から抜いて完成!
まるで宝石のような琥珀糖ができました。
こちらはほのかに青みがかっていて、見ているだけでうっとり。
食べるのがもったいないくらいです。

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最後に琥珀糖を食べる時にもう一つのお楽しみが。

ブルーのお茶にレモンをかけると、あら不思議!紫のお茶に変わります。
これには子どもたちもびっくり!

こちらはバタフライピーというブルーのお茶。アントシアニンという色素が含まれていて、この色素がレモンの酸に反応して紫色に変わります。
琥珀糖作りやハーブティーなど家庭でも再現できるものばかり。

アートと食が融合した、親子でも楽しめるとっても素敵なワークショップ。
最新の開催情報はぜひMy little days でチェックしてくださいね!

 

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